オーダーの絵を描く時

たま~~に、絵のご依頼(主にご自宅やビルや会社)がありますが、私にとっては「挑戦と修行」といった感じです。

普段のスケッチは、好きな所を好きなように描いているから、ある意味プロっぽくないと言えばプロっぽくないのですが、ご依頼くださる方は、私のそんな日常のスケッチを見て「あくまでいつも描いている画風で」、と依頼して下さるので、本当にありがたいことだなぁと思うのです。

その際、ご依頼者の求めているイメージをより正確に把握する為に、綿密なうち合わせは本当に大切です(過去の多々ある打ち合わせ不足の失敗経験からも)。

ご依頼がある度に(ゆうほど無いけど)、「私の画風」とはなんだろう・・・と改めて考えてみるのですが、
・実物より明るく塗る ・薄くて微妙な色程しつこく重ね塗りをして深みを出す ・描き込みは逃さず! ・濃いところ薄いところ黒いところ白いスペースを必ず作る・仕上がりはまず自分で感動出来る事 ・実物も大事だけど妄想力も発揮する(線と色で)←これが一番重要かも✨

これらを常に頭において制作することにしています。

ということで、今年3月に完成したご依頼の絵です↓

satou.JPG


サイズはF8。いつもはしない鉛筆での下描きをして、定規こそ使いませんでしたが、めちゃくちゃ消しゴムで何度も何度も消して下絵を完成させてからペンを入れました(^_^;)

下描きの時に心がけることは、建物の構造を間違ってはいけないのと、だからと言ってパースになってはいけないこと。殆ど紙一重の世界👀(実際、これじゃあパースじゃん!と、途中で何度も落ち込みますが・・) いつもは風景をスケッチするのに2~3時間で終わるところを、鉛筆の下絵だけで2日間くらいかかりました。。

そして色塗りですが、壁の微妙なピンク風の色は、50回くらい色々な色を塗りました(*_*) 最後は(正直な)家族にも見てもらい、「いいじゃん!」と言ってもらえたらOKです❤

ところで、スケッチを始めてもう20年くらい経ちますが、初めて自分の絵を家に飾ってみました。今年1月の個展の後片付けをしている時に、ふいに思い立って、そのまましまわず2点だけ。

IMG_5086.jpg


まずは、数年前にハワイ島コナの「コナブリューイングカンパニー」で描いたSMの絵。あまりに暑さに意識が若干朦朧としましたが、その分力も抜けて太いペンでぐいぐい描いた好きな作品です。またここに行きたいです💓(ピザが食べたい)

IMG_5087.jpg


もう1枚は、数年間にニューヨークのカフェで描いたSMサイズの絵。今度はあまりの寒さに(最高気温が-6度!)全身冷え切ってカフェに入り、カフェオレで暖まり(身体が冷え過ぎててそんなに暖まらなかった記憶が・・)ついでになんとなく描いた作品。

意外に描こう!と気張った時より、力が抜けていいのかもしれませんね👀

~西村淳子のスケッチ教室~

●朝日カルチャーセンター横浜

・「西村淳子のイラストスケッチ」13:00~15:00 第1・第3木曜日 キャンセル待ち
・新講座「季節を楽しむ小さなイラスト」13:30~16:00 第一月曜日 満席

※いずれもお問い合わせ先は、朝日カルチャーセンター横浜です。

●「横浜エンジョイスケッチ」
空き有りです。お問い合わせは直接西村までです~(^_^)

 njunko@sea.plala.or.jp 

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